チキンとプラム～あるバイオリン弾き、最後の夢～
『Poulet aux prunes「鶏のプラム煮」』の邦題に決まり、
日本での公開日も発表されました。
この映画の出演者は
『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックが主演で
『パルプ・フィクション』のマリア・デ・メディロス
『ブルーベルベット』のイザベラ・ロッセリーニ、
『そして僕は恋をする』のキアラ・マストロヤンニ
らが名前を連ねます。
『チキンとプラム』は自伝的コミックを自ら映画化した『ペルセポリス』の監督
マルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノーのコンビが
再び自身のコミックを今回は初の実写映画化したものです。
『ペルセポリス』はカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞しています。
『チキンとプラム』は14歳で故国を離れ、波乱の青春を送ったアーティスト、
マルジャン・サトラピが主人公のラブストーリー。
忘れられない恋を知る全ての大人のためのおかしくて切ないものがたり。
海外の映画祭、映画界では高い評価と関心が寄せられているようです。
例えば、
The Hollywood Reporter
「カラフルなファンタジー物語の中に、記憶とノスタルジアを織り込んだリッチな
ペルシャ・カーペットを広げたような、魅力的で洗練された作品だ。
『ペルセポリス』に続く、ユーモアと美的センスをブレンドした愉快で芸術的な作品！」
Variety
「『ペルセポリス』の成功を決定づけたシリアスとユーモアの絶妙なバランスが
本作でさらに表現されている。唯一無二のオリジナリティのある感動作！」
などなど。
日本では2012年の秋、11月10日（土）に
新宿武蔵野館やヒューマントラストシネマ有楽町、ほか
全国順次公開される予定です。
チキンとプラム～あるバイオリン弾き、最後の夢～
２０１１年 フランス・ドイツ・ベルギー合作映画 ９２分
公式サイトはこちら＞＞
http://chicken.gaga.ne.jp/
